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「授かるための治療」への取り組み

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日本語では「不妊治療」というとてもネガティブな響きの言葉が使われているのとは対照的に、アメリカでは「子供が欲しい人たちには『授かるための』治療を」という意味で、とても前向きな「Fertility (ファーティリティ)」、つまり「妊娠可能」になるための治療、という言葉を使います。

ですから、生殖医療の研究がとてもオープンに進められ、患者様主体の臨床技術もめざましく進歩しました。IFCがお手伝いした500組以上のご夫婦のうち、その95%以上の方々が最終的にお子さんを授かる、という嬉しい結果を得ていらっしゃるのも、そんな背景があるからでしょう。

「授かるため」の治療とは、すなわち「成功率が高い」治療です。直接的な医療技術やラボラトリーの技術レベルが高いものであるのは当然のこととして、ここでは更に、提携クリニックであるパシフィック生殖医療センターとIFCが、「授かるため」の治療を行うために具体的にどのような形で取り組んでいるのか、高い成功率を支えているのはどういった理由なのかを分析してみます。

1
 

▼ 日本人の身体に合った治療を熟知した専門医

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2
 

▼ 過去の類似ケースとの比較情報の入手

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3
 

▼ 個々のケースに密着した丁寧な治療で良い結果を早く出す

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4
 

▼ 的確な診断と率直かつ明確な所見

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5
 

▼ インフォームド・コンセントの徹底

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6
 

▼ 安全性が認められたなら、すぐに最新医療技術を適用

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7
 

▼ 優しい環境

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8
 

▼ 無駄のない手配と有意義な治療による費用の削減

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1
 

日本人の身体に合った治療を熟知した専門医

 

これまでIFCを通して多数の日本人の患者様がパシフィック生殖医療センターで治療を受けられたことから、米国のクリニックであるにも関わらず、ハーバート院長をはじめとしたこのクリニックの専門医は全員、日本人特有の身体の状態について豊富な経験と実症例に支えられた知識があります。体格も体質も身体のつくりも違う欧米人と同じ治療ではなく、投薬量や投薬方法、胚移植方法も含み、あらゆる意味で日本人の身体に合った治療手段で対応してもらえます。

その上、米国での治療は医療費が高いこともあり、日本でも可能な検査や、必要な場合の疾患の治療等については、ご夫婦が日本で加入されている医療保険で賄えるよう、つまりできるだけ日本で行えるよう、適切な指示も出してくれるという良心的な医師団です。

また、わざわざ日本からおいでになる患者様ご夫婦に対し、パシフィック生殖医療センターの医師達は、誰もが極めて多忙であるにも関わらず、直接の検査や診断及び質疑応答のための医療面談が十二分に行えるよう、必要以上の予約時間枠を用意しており、個別の検討を充分に行ってくれるからこそ、IFCを通していらしたご夫婦総数のうち95%以上が最終的にお子さんを授かっている、という素晴らしい「授かる治療」に結びついているのです。

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2
 

過去の類似ケースとの比較情報の入手

 

このパシフィック生殖医療センターで実施された年間卵子提供プログラムサイクル総数(新鮮胚及び凍結胚サイクルの合計数)は、342サイクルで、「単一施設による」卵子提供プログラム総数としては、全米一の実績を挙げています。*注

このような症例数があるということは、それだけ院内での情報や検討内容も奥深いものになるというもの。それぞれの患者様のケースをより良い結果に導くために、そのご夫婦のケースと類似した過去の症例などについて豊富な情報をもとに極めて的確な治療方針を割り出すことが可能になります。(このような過去の症例の情報は、もちろん個人情報は伏せた状態で伝えられます。)

また、IFCを通して治療のためおいでになる日本人ご夫婦のケース数も多いため、同様に日本人の方特有の症例についても更なる検討が可能なのです。

このようなことは、小規模なクリニックや、日本人の症例数が少ないクリニックでは不可能なことです。

豊富な過去の症例に基づき、より良い治療を、より高い成功率を追及しています。

:2004年度の全米の統計=2007年現在入手できる最新の統計)

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3
 

個々のケースに密着した丁寧な治療で良い結果を早く出す

 

パシフィック生殖医療センターでは、患者様の数が多いものの、医師とご夫婦双方が納得のゆくまで「そのご夫婦のケース」を検討してから、体調や都合を考慮した上でタイムリーに治療を開始します。誰にでも同じような画一的な治療は、一切行いませんし、患者様の「つめこみ」も決して行いません。

まずは最初の検診に基づく治療方針が打ち出されますが、その後も個々の患者様とフォローを続け、もし体調や症状などの変化が出た場合は、投薬内容を変更したり、治療方針を変更したりなど、一旦決められた治療が「開始された後でも」より良い結果のために臨機応変な対応を行い、その都度微調整を行っていきます。このような段階では、患者様ご夫妻は初回検診を終え、日本へお帰りになっていらっしゃるわけですが、このようなコミュニケーションは、IFCが間に立って即時対応します。

人間の身体、特にデリケートな女性の身体は、毎サイクル同じ状態で反応しません。その微妙な差に気が付いて対応することで、「授かる」チャンスを高めていくのです。

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4
 

的確な診断と率直かつ明確な所見

 

パシフィック生殖医療センターの医師達は、「自分の診断したままを率直且つ明確に患者様へ伝える」ことを信条としています。たとえもしもそれが厳しい診断であったとしても、一時的な「気休め」は患者様のためにならない、と感じています。

ですから、このクリニックの医師が「あなたのケースは期待できます」とその方のケースについての成功率を提示したとしたら、それは、本当の意味で期待できる成功率の数値です。もしも、「あなたの場合、まずこの治療をしてからでなければ成功率が一般より低くなるでしょう」と言われたとしても、「授かる」ための努力をする際の明確な方向性が示されることとなります。

これも、サンフランシスコという、現時点で可能なすべての生殖医療の選択肢が一般の患者様に与えられている場所だから、できることでもあるかもしれません。IFCを通して治療プログラムに参加される方のうち最終的に「授かる」結果へと向かった方がほとんどである、というのもこのような的確な診断と明確な方向性を示されたからです。

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5
 

インフォームド・コンセントの徹底

 

パシフィック生殖医療センターの専門医や看護師との個人面談の際には、治療に関する詳細説明と親身な指導が時間をかけて行なわれ、そのご夫婦にとってはどういう治療の選択肢があるのか、次にはどんな治療が行われるのか、可能性はどのくらいあるのか、どんな副作用やリスクがあり、その確率はどのくらいか、といった具体的な内容の説明が徹底されており,書類としての「インフォームドコンセント」も提示されます。ですからご夫婦は、治療の現実的な展開についてご理解、納得したうえで、実際の治療にのぞむことができます。

これはつまり、治療の良いところだけを説明されるのではなく、どんなに小さなリスクや副作用であっても、事前にきちんと知らされた上で、その治療を受けるかどうかをご夫婦が決断できるということです。これは、不妊治療に関して特に重要なメリットと言えるでしょう。

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6
 

安全性が認められたなら、すぐに最新医療技術を適用

 

シリコンバレーを擁し生殖医療や技術の先端をいく北カリフォルニアで、最新技術や薬剤の情報を得られます。
パシフィック生殖医療センターの方針としては、どんなに良いとされた最新技術でも、安全性が確認されるまでは、患者様に実験的に適応させるといったことは一切行っておりません。つまり、患者様を「実験台」には決して使わない、ということです。しかし、信頼のおける研究結果によって安全性が確認された後では、医師団とエンブリオロジストが、治療方針に組み込むかどうかを即刻検討し、適切な技術は迅速に一般の患者様も受けられるように適用されます。
今、安全にできることを、何年も躊躇して行わずに患者様のチャンスを失くすようなことはしません。これも、オープンな医療現場で、多くの適切な情報を得られるから可能になることで、これもまた「授かる」という目的に大きく貢献していると言えるでしょう。

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  優しい環境
 

不妊治療というのは、たんに身体的な治療をすることだけではなく、その時々の心のケアが大変重要です。不安や期待の交錯、悩みや辛さ・・・そういった気持ちが入り混じるのが不妊治療の大変なところです。

ですからパシフィック生殖医療センターは、少しでも優しい環境を作ることを心がけています。不妊治療専門のクリニックですから、通常の産婦人科と違い、治療を受けられる方々が、お腹の大きな妊婦さんと同じ待合室に居合わせて辛い思いをするようなことはありません。また、医師、看護婦、その他の医療スタッフも、不妊治療を受ける多くのご夫婦と日々接しているわけですから、ご夫婦の努力も、悩みも、喜びも、すべて理解してくれる人々ばかりです。

更に、IFCでは心理カウンセラーと個別にお話いただく時間を設けて、心のうちにたまっていた辛い気持ちや悩みをお話いただき、あるいは思い切り涙することで、少しずつでも重い気持ちや不安な気持ちを取り去ることができるよう願っております。

医師も、看護師も、IFCスタッフも、「ご一緒にがんばりましょう」という気持ちで一杯です。

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8
  日本の「赤ちゃんはまだ?」コールから逃れて
 

不妊の原因が見つからないと医師から言われたご夫婦の中には、毎日のストレスが不妊の理由になっている方もいらっしゃるようです。

仕事のストレスもさることながら、意外にも大きなプレッシャーになるのが周りからの「赤ちゃんはまだ?」コール。「結婚したら、次は子供」という図式ができあがっている日本では、親や親戚、友人、はては近所の人々からまで、あいさつがわりかのように「子供はまだか」と聞かれることも。

そんなプレッシャーから逃れて、ほかに知っている人が誰もいないアメリカで、夫婦二人だけでリラックスして治療と向き合った時、それまで何度となく失敗に終わった体外受精に成功し、初めて妊娠したというケースもあります。それほど、周囲からのプレッシャーから一時的にでも逃れることが、結果を大きく左右するのです。

以上のような状況を考え、配偶者間体外受精など、日本でも受けられる治療をアメリカの専門医から受けることを希望されるご夫婦のご相談もお受けしております。

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