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「自治医科大学不妊症診療勉強会(第12回)」における講演を終えて

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「自治医科大学不妊症診療勉強会(第12回)」における講演を終えて

<2004.12>


皆様、こんにちは、IFCの代表取締役と務めております川田ゆかりです。私は、こちら米国カリフォルニア州サンフランシスコのIFC本社に常勤しておりますが、2004年12月14日に開催された自治医科大学不妊症診療勉強会(第12回)において、「米国における日本人患者の日配偶者間生殖医療の現状」と題して、講演をさせていただける機会を頂戴いたしました。これは、自治医科大学産婦人科学教室助教授でいらっしゃる柴原浩章先生のお招きにより実現したものです。ご尽力いただきました柴原先生に、この場を借りて深謝申し上げます。

以前に、日本の体外受精専門医の方々の学会である「IVF研究会」にて米国カリフォルニア州における私共IFCの卵子提供・代理出産プログラムの現状について講演をさせていただきましたが、今回は、私共IFCがお手伝いする日本人患者様の米国における生殖医療の現場からの更なる詳細情報を、日本の不妊治療の現場で活躍される産婦人科の諸先生方にお伝えできたことは、大変光栄なことと存じております。この自治医科大学における勉強会におきましては、同大学の産婦人科医局の諸先生方のみならず、同地方で体外受精専門医として活躍される開業医の諸先生方にもご参加いただき、ご関心をいただけましたことを大変有難く存じております。

今回の講演におきましては、卵子提供・代理出産にとどまらず、着床前遺伝子診断(PGD)の米国における展開についてもお話させていただきました。また、いかに多くの日本人ご夫婦が卵子提供あるいは代理出産プログラムを必要としていらっしゃるのにも関わらず、日本国内で自由に治療を受けられないことで、米国へ渡ることを余儀なくされている現状を踏まえ、日本国内での単なる解禁だけではなく、自由に安全に治療を受ける環境が整えられることを切望していることをお伝えしてきたつもりでおります。

このような著名な専門医の諸先生方がお集まりになられる会で私に講演の機会をいただけるのも、弊社IFCと、サンフランシスコ所在の有名クリニック、パシフィック生殖医療センター(院長: カール・ハーバート医学博士)とが提携して行う卵子提供・代理出産プログラムが、良き成功例としてご考慮いただけているからではないかと自負いたしております。

日本の不妊治療・生殖医療に関連する学会や勉強会等で講演の機会を頂戴するたび、プライバシーの観点から、表立って切実な希望の声を公にできない日本のご夫婦に代わって、現場の声をお伝えする努力をさせていただいております。今後も、こうした学会や勉強会等における講演のご依頼をいただけるような、「正しい」且つ「患者様主体の」プログラムを進め、いつか近い将来に日本でも卵子提供・代理出産が一般的な選択肢として受け入れられるまで、日本の患者様たちのために全力で努力して参りたいと存じます。

今後とも皆様からのご指導・ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。

2005年1月             IFC代表取締役  川田ゆかり

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