講演記録2016.12講演記録

IFC社長・川田ゆかり講演報告:
第61回 日本生殖医学会学術講演会 2016年11月3日 於:横浜

弊社IFC社長・川田ゆかりは、第61回 日本生殖医学会学術講演会にて注目を集めたシンポジウム:『わが国における子宮性不妊症に対する治療のあり方〜子宮移植vs代理懐胎』のシンポジストとして選ばれ、講演させていただく機会を頂戴しました。

日本人患者様が米国で代理出産プログラムに参加するには、海外在住者が代理出産関連で加入できる医療保険の不安定さなどがあり、大変に大きな壁がある中、今後子宮移植の可能性について考察することで、少しでも子宮性不妊症で辛い思いをされておられる患者様の選択肢を増やす可能性をたぐりよせる、という点で大変に注目を集めたこのシンポジウムでは、およそ200名の方々が聴講されました。

そのような場で発表させていただく貴重な機会を与えてくださいました、座長の柴原 浩章 先生(兵庫医科大学産婦人科 教授)、並びに菅沼 信彦 先生 (京都大学大学院医学研究科 教授)にこの場を借りまして深く御礼申し上げます。

このシンポジウムの川田の他のシンポジストの先生は以下の通りです:
・ 木須 伊織 先生(慶應義塾大学医学部産婦人科)
・ 粟屋 剛 先生(岡山大学 大学院医歯薬学総合研究科 教授)

子宮性不妊に悩み、辛い思いをされておられる患者様にとっての日本国内における治療選択肢が増えていくことを、心より願うばかりです。

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