最新情報2008.09IFCニュース

心のケアを大切に:川田ゆかり講演

2008年2月に行なわれた「第5回日本生殖医療心理カウンセリング学会・学術集会」において、IFC社長の川田ゆかりが招聘講演を行なったことは以前にご報告したとおりです。
学会のHP上に、その学術集会の開催報告の詳細が掲載されており、川田の講演についても写真入りで内容が紹介されていますので、こちらからご参照ください:
http://www.repro-psycho.org/syukai/repo/5th-repo.php

赤ちゃんが欲しいのになかなか授からない・・・
自分の卵子を諦めなくてはならない・・・
子宮を失ってしまった・・・

生殖医療はそんな辛さについて患者様とご一緒に向き合い、乗り越える手だてを見つけながら進む医療です。ですから、心のケアが、何よりも大切。

IFCでは、専属カウンセラーの和実・ハートが自分自身、卵子の提供を受けて二人の子供たち(二人共すでに10代に成長しています)を育ててきた体験をご夫婦と分かち合いながら、ご夫婦のお気持ちを受け止めます。実体験のある女性と直接話す機会、というのはなかなかないものですから、貴重な時間となることでしょう。

また、IFCスタッフも、治療内容のご連絡だけにとどまらないコミュニケーションに努めております。過去の治療や経緯についての辛さ、悲しさ、寂しさ、痛み、あるいは無念さ・・・そういった気持ちについて、ご一緒に向き合いつつ、新しい治療プログラムに向けての不安をひとつひとつ解消できるよう、過去の豊富な治療実績の中から具体策、あるいは具体的な数字や統計などもお話しつつ、一回一回のご夫婦との「会話」を大切にしながらお手伝いさせていただいております。

「こんなこと、今まで誰にも話せなかったから、こうして話を聞いてもらっているだけでとっても気持ちが晴れた」そうおっしゃってくださる方はとっても多いのです。

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