最新情報2011.11卵子提供

IFC卵子提供プログラム:ご希望の場合、ダウン症を調べたり、男女の性別がわかる受精卵診断も同時に行なうことができます。《 卵子提供+着床前遺伝子審査(PGS)のダブル・プログラム 》

『健康な赤ちゃんを授かりたい』
それは、妊娠を望むご夫婦であれば誰しもが願うことでしょう。

すべての遺伝病やすべての先天異常の可能性を受精卵について調べることは、世界最先端医療技術をもってしても残念ながら現時点では不可能です。

しかし、染色体異常のリスクを、現在可能な最先端技術を駆使し、『最大避する』ということは、弊社IFC生殖医療プログラムで可能になっています。IFCでは、卵子提供プログラム、配偶者間IVFプログラム、高度男性不妊治療プログラム、ドナー精子IVFプログラム、代理出産プログラム、どのプログラムにご参加のご夫婦でも、ご希望の場合、追加で同時に『着床前遺伝子審査(PGS)』を行なうことが可能です。

IFCプログラムにおいては、このPGSによって、胚移植前の受精卵の一個一個に対し、22対及び性染色体1対の合計23対『全種類』について異数性を調べるタイプの、正に最先端の着床前遺伝子審査が可能となっています。

(例:21番染色体が、正常な2本ではなく、3本ある場合、ダウン症の診断となります。)

もちろん性染色体についても同時に調べるため、自ずとそれぞれの受精卵が男の子なのか、女の子か分かることになり、性別を知りたいご夫婦は、胚移植を受ける前に、移植する受精卵の性別をあらかじめ選ぶこともできます。(性別を知りたくない方は、その部分だけ伏せておくことも可能です。)

ダウン症などの染色体異常がない受精卵をあらかじめ選別することで、そのような正常な受精卵の移植で妊娠率は高まり、流産率も極めて低くなると考えられています。

卵子提供プログラムにおいては、卵子ドナーさんは20代の健康な女性ですから、もともとダウン症などの染色体異常の発症率が低い卵子年齢層ではあります。

しかしそれでも、第三者から卵子の提供を受け、高齢出産をするのであれば、なおさら、あらかじめダウン症など、染色体異常のないと診断された受精卵を移植できたほうが安心だから、着床前遺伝子審査(PGS)を行なってから妊娠したい、と考えるご夫婦は大変増えています。

PGSプログラムは何年も前から存在していたものの、IFCプログラムでご紹介できるタイプのPGSは今、最も進化したタイプの、染色体全種類について診断するものです。

全種類診断できれば、本当に安心ですね。

IFC提携先のサンフランシスコ・パシフィック生殖医療センター(PFC)では、世界でもトップクラスの優秀ラボラトリー施設が院内に存在することで、このようなハイレベルなPGSラボラトリーとの共同プログラムが可能になっているのです。

着床前遺伝子診断プログラムを、日本人ご夫婦のために用意したのも、IFC-PFCが全米で一番最初でしたし、今こうしてまた一番新しいPGS技術の恩恵を、日本在住のご夫婦も受けられるよう、お手伝いいたしております。

染色体異常や、男女の性別を調べたい方は、IFCプログラムにお申込みになる際、そして初回渡米のご予約をする前に、明確にお申し出ください。
着床前遺伝子審査(PGS)を同時に行なう場合と行なわない場合の長所や短所なども含め、詳細情報提供を行い、追加費用の目安などをご相談させていただきます。

尚、PGSご希望の場合、初回渡米の際に、ご夫妻お揃いで生殖医療専門の遺伝カウンセラーによる詳細面談をお受けいただき、あらゆる疑問点についてディスカッションを行い納得の上、最終決断をしていただけます。

卵子提供プログラムを含むIFC各種生殖医療プログラム及び染色体異常や男女の性別を調べる受精卵診断についてのお問合せはこちらからどうぞ:

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