代理出産プログラム

ドナー卵子・代理出産の場合

ドナー卵子・代理出産プログラム

ドナー卵子による代理出産プログラムは、母親となる女性の卵巣・子宮が機能していない、あるいは摘出されている、などの場合に適応となります。

ご主人の精子と卵子ドナーから提供を受けた卵子を体外受精させ、得られた受精卵を代理母さんに代理懐胎・出産していただく生殖医療プログラムですが、父親と母親になることを希望してこのプログラムを依頼するご夫妻が、産まれてくる子供の両親となります。

代理母の心身の負担を軽減するため、まず先に、染色体異常のない受精卵を得ることから始まります。ご主人の精子と卵子提供者(エッグドナー)から提供された卵子を体外受精させ、得られた受精卵各々に着床前全染色体診断(CCS)を実施し、染色体正常受精卵が確認されたら、代理母とのマッチング手続きが開始されます。

つまり、まず先に卵子ドナーの選択を行なうことが先決となります。

エッグドナーの紹介についてはこちらをご参照ください。日本人卵子ドナー

順調に進み、染色体異常のない受精卵が得られたことを確認の後、代理母とのマッチング成立の後、代理母とご夫妻の間で契約が締結され、代理母が一連の検査を経た後、染色体正常受精卵を代理母に移植し、妊娠を試みます。

妊娠中に生殖医療専門弁護士を通して手続きを行い、分娩の後、生まれたお子様をご夫妻が引き取ります。代理母とは、治療開始前からお子様の出生後も、ご夫妻と直接交流していただくことが必須となっています。

ドナー卵子・代理出産プログラムは、第三者の卵子ドナーが関与する部分を除き、他は、基本的にすべて代理出産プログラムと同じプロセスとなります。費用については、個別にご相談させていただきます。他詳細は、当サイトの代理出産プログラムのページをご参照ください。