卵子提供体験談'04〜'00体験談

東北・北海道地方のY様のメッセージ

恍惚感にあふれた表情。ミルクをたらふく飲んで,オッパイから口を離した時の我が子の顔はいつも最高に幸せそうです。そんな時,今までの苦労は煙が広がるように消えていくのです。

8年間の不妊治療。4年間は日本での治療。評判の高い病院で診てもらいました。しかし,うまくいきませんでした。あきらめかけた時,インターネットでIFCを見つけました。早速,連絡を取りました。そして,米国行きを決断しました。それから,4年。3度目のトライです。妻は妊娠しました。夢のようでした。そして,10ヶ月後に出産。元気な男の子が産まれました。オギャーの第一声を聞いたとき背筋に電気が走ったような感じでした。爺さん婆さんになる両親も笑顔で一杯でした。

私たちはこの治療を受けて,同じ幸せを一人でも多くの方々にと願います。現在,不妊治療の事だけを比べれば,腰が引けている日本と最先端を目指すカリフォルニア州では法律面でも技術面でも雲泥の差があります。だから,日本では出産できないまたは可能性がきわめて少ないと言われていても,カリフォルニアでは十分可能性が残されていることが多々あるのです。なぜなら,制度が違うので様々な選択肢が米国にはあるのです。また,米国は治療法も日進月歩で良い方法やよいものを取り入れていきます。もちろん,それを行うかは十分な説明があり,こちらの判断に任されます。

こんな話を聞き,それなら米国へと思ったり,日本の治療であきらめきれなかったら,IFCと連絡をとることをお薦めします。英語ができなくて米国での滞在を自力できなくても大丈夫です。IFCのスタッフが温かく迎えてくれます。そして,米国で困ることのないようにすべての面でケアしてくれます。外国での不妊治療は心細いものですが,IFCの皆さんはメンタル面でも特段の配慮をしてくれます。私たちに対しては,病院での通訳やホテルまでの送迎,その他大リーグ試合のチケットを得るなど,こちらの要望にいつも快く応じてくださいました。IFCの皆さんは我が子を妊娠できるように細部に至るまで気配りしてくださいます。おかげさまで米国で治療するという不安は全く感じずに済みました。そればかりか,かえって日本にいる時より,人目も気にせずリラックスし,のんびり過ごすことができました。

最後に,私たちはIFCの皆さんと優秀なお医者様なしでは夢を叶えることができなかったでしょう。でも,私たちもIFCを信用し,決断して,あきらめないでトライしたから,サムシンググレートがこの子を与えてくださったと思っています。どうぞ,強い願いであれば,ご決断し,あきらめないでチャレンジしてみてください。きっと,私たちと同じ大きな幸せがいつかやってくるはずです。どうぞ幸せの輪が広がり,今お読みくださった方まで届きますように。