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日本での不妊治療の悩み


「不妊治療で有名な大学病院へ2年通っています。が、3時間待ちの3分診察とは、まさにこのこと、と毎回感じています。30代も半ばになり気持ちはあせるばかり。」


「子供はまだ?っていつも聞かれてた頃も辛かったけど、最近はもう、みんな逆に気を使って何も言ってきません。それも、結構シンドイものです。」


「私は大学病院ならいろいろ設備も整っていて、きっとよい治療をしてもらえると思い、通い続けています。ですが、毎回変わる先生に私の体の状態が本当に理解していただいているのかどうか気になります。それに、何か検査がある時など、学生のような若いお医者さんがたくさん見学していたりして、本当に恥ずかしい思いを何度もしました。」


「内診の時、カーテンの向こうにいるお医者さんの顔が見えないままで何か言われても、とても変な感じで、うまく話しができません。」


「私の病院では、プライベートに話せる状態ではないので、回りで診察を受けている人たちに話しが筒抜けになるかと思うと、たいしたことじゃなくても気後れして何にも言えなくなってしまいます。本当は聞きたいことがたくさんあるのだけど、他の人に聞かれるのは恥ずかしいし…」


「アメリカでは卵子の提供を受けて妊娠することができると聞き、もっといろいろ知りたかったのですが、何を言われるかわからないと思い、私の産婦人科の先生には聞けませんでした。だから、一体ほかのどこへ行けば詳しい情報が得られるのか全然わからなくて困りました。」


「私の通っている病院は、とても混んでいて、人工授精の予約でさえなかなかとれませんでした。人工授精でどうしても子供に恵まれなかったので、今度は体外受精に挑戦することになりましたが、こちらの方も一年先まで予約がいっぱいだと言われました。何もトライしないうちに私だけどんどん年をとっていくようで、不安です。」


「私はまだ20代ですが、年がまだ若いというだけで、不妊治療をすることに関して病院で真剣にとりあってもらえませんでした。そのうちできる、なんて言われて。」


「(不妊)治療に行くたび本当に落ち込んでしまいます…だって、回りは大きなお腹の妊婦さんばかり。誇らしげに私に見せびらかしてるみたいに思えて辛くなっちゃって。そんな私は変でしょうか。」


「私も主人も一人っ子。結婚して6年になりました。何も言わないけれど、孫を待っている両方の両親に申し訳なくて。」


「質問をすると怒られそうで、いつもお医者さんのいうなりになってます。私もいけないとは思いつつ、子供はほしいし…。でも、同じやり方をずいぶん繰り返しているのですが、あとどのくらいやれば妊娠するのかしら?」


「精子は他人のをもらうことができるのに、どうして卵子はもらえないの?私だって、主人の子供を産んであげたい。」


「主人が長男のせいか、とにかく、姑がうるさいんです。不妊治療をしているのは黙っているんですが、あれだけしつこく言われ続けると、ストレスで妊娠できるものもできなくなるわよ、と言ってやりたくなってしまいます!一番悩んでいるのは私なのに…」


「通気法を受けていて、あんまり痛かったんで、ベッドで休ませてもらっていたんです。そしたら、何と、となりのベッドの人は、中絶手術の後で休んでいたと知って、愕然としました。こんなことって、あっていいの?」


「今度体外受精を受けるつもりです。だけど、主人がかわいそうなんです。だって、人工授精にトライしていた時からずっとそうですが、人の出入りの激しい普通のトイレで、精子をとってこなくちゃならなくて。子供が欲しいから頑張る、って言ってくれてますが、でも、やっぱり、ね。家でとった精子をもって行くには病院は遠いし。何とかなら ないものかしら。」


「以前、内診の時に、カーテンの向こう側から、何の一言も無く、いきなり器具を入れられて、もう、びっくりするやら、恥ずかしいやら・・・涙が止まりませんでした。」


「人工授精を14回繰り返しましたが、妊娠しませんでした。私は勝手に人工授精すれば必ずできる、って思っていて…最近本を読んで知ったのですが、人工授精って一回の妊娠率が良くて15%だそうじゃないですか。どうして初めから教えてくれなかったの?そんなことだったらもっと早くから他の検査を受けたり、次の治療に進みたかったのに!もう2年半も無駄にしたと思うと悔しくて!私はもう30代です。」


「日本のお医者さんからも実はいろいろ説明は受けてはいたんですけど、先生が使われていた言葉がよくわからなくて。いつも次の患者さんも待っているし、いちいちお聞きするのも申し訳ないし、ちゃんと理解できないまま家に帰っておりました。自分で本を買って調べてみようと思っても、その頃までにはどんな言葉だったのか忘れちゃったりして。」